激しいコース上での上位争いが繰り広げられたレース1は、ホッケンハイム・サーキットでの期待に違わぬ展開となった。FRECAチャンピオンシップリーダーのフレディ・スレーター(プレマ)が、フィニッシュ数分前にトップに立った。エヴァン・ギルテール(ART GP)を一旦はかわしたスレーターは、ライバルのマッテオ・デ・パロ(トライデント)とのデュエルに躊躇することなく挑み、コースアウトを覚悟した。このアクシャイ・ボーラ(R-ace GP)のアクシデントにつけこまれたスレーターだが、乾き始めた路面ですぐに挽回し、持ち前の才能を発揮してレースをリードした。
アクシャイ・ボーラとマッテオ・デ・パロを抑えてフィニッシュした英国人ドライバーは、レース中最速ラップも記録し、週末前半を堅実にリードし、総合首位を維持できる自信を改めて示した。当然ながら、この結果はトライデント・ドライバーにとってプラスには働かない。このレース前、ライバル2人はポイントで完全に同点だったが、マッテオ・デ・パロは現在フレディ・スレーターに数ポイント差をつけられている。しかし、デ・パロはレース2を2位からスタートし、スレーターは再び4位からスタートする。
デリニーとギルテールは必需品を提供する
上位陣のペースに直面したフランス人ライダー、エヴァン・ジルテールとエンツォ・デリニは、好ポジションのアドバンテージを失わず、巻き返しを図ることはできなかった。スタートとフィニッシュで5番手だったR-ace GPライダーは、序盤から無理な攻めはしなかった。エヴァン・ジルテールは、フレディ・スレーターにコース上でオーバーテイクされた後、同様の戦略を取った。今週日曜日午前10時10分(フランス時間)にスタート予定のレース2では、FRECAで5連続ポールポジションを獲得しているエンツォ・デリニがポールポジションからのスタートというアドバンテージを活かせるだろう。
今週土曜日にペナルティを受けたものの、現在選手権3位のドライバーは大きな後退はなく、むしろライバルにわずかにリードを広げている。ペドロ・クレロ(VAR)は初戦を6位で終えており、日曜日のポールシッターの勝利を阻止するためには、奮闘が求められるだろう。
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