マルク・マルケスはすでにワールドチャンピオンだ。日本グランプリの茂木GPでチームメイトのフランチェスコ・バニャイアに次ぐ2位を獲得したことで、カタルーニャ出身の彼にとって最高峰クラス7度目のタイトル獲得が確定した。しかし、シーズン終盤が面白くないというわけではない。解決すべき問題がいくつか残っているからだ。
フランチェスコ・バニャイアは3位の座を失った。ポルトガルGPスプリントを8位で終え、クラッシュリタイアしたバニャイアは、マルコ・ベッツェッキとの差をさらに広げた。日曜日の優勝者であるアプリリアのベッツェッキは、2位とのポイント差を35ポイントに広げた。ドゥカティのバニャイアは、ペドロ・アコスタの巻き返しに警戒しなければならない。アコスタは表彰台フィニッシュを果たし、ランキング4位との差を3ポイントに縮めた。102ポイントの差を縮めたアレックス・マルケスは、チャンピオンシップ2位を確定させた。
フランス側、 ファビオ・カルタラロ 総合順位では依然としてトップ10の最下位 MotoGPのは198ポイントで9位。一方、ヨハン・ザルコは、オーストラリアでラウル・フェルナンデスが優勝したため、出場停止となった。現在144ポイントで12位となっている。
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MotoGP – 2025 順位
グランプリ終了後 ポルトガル
1) マルク・マルケス(ドゥカティ) – 545ポイント
2) アレックス・マルケス(グレシーニ・ドゥカティ) – 445ポイント
3) マルコ・ベッツェッキ(アプリリア) – 323ポイント
4) フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ) – 288ポイント
5) ペドロ・アコスタ (KTM) – 285 ポイント
6) ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(VR46ドゥカティ) – 239ポイント
7) フランコ・モルビデリ(VR46ドゥカティ) – 227ポイント
8) フェルミン・アルデゲル(グレシーニ・ドゥカティ) – 203ポイント
9) ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ) – 198ポイント
10) ラウル・フェルナンデス (トラックハウス・アプリリア) – 146 ポイント
11) ブラッド・ビンダー (KTM) – 145 ポイント
12) ヨハン・ザルコ (LCR ホンダ) – 144 ポイント
13) ルカ・マリーニ(ホンダ) – 133ポイント
14) エネア・バスティアニーニ(テック3 KTM) – 106ポイント
15) ジョアン・ミル(ホンダ) – 93ポイント
16) 小椋藍(トラックハウス アプリリア) – 88ポイント
17) マーベリック・ビニャーレス (テック3 KTM) – 72 ポイント
18) ジャック・ミラー(プラマック・ヤマハ) – 72ポイント
19) アレックス・リンス(ヤマハ) – 66ポイント
20) ミゲル・オリベイラ(プラマック・ヤマハ) – 38ポイント
21) ホルヘ・マルティン (アプリリア) – 34 ポイント
22) ポル・エスパルガロ (KTM) – 23 点
23)中上貴晶(ホンダ) – 10点
24) ロレンツォ・サヴァドーリ (アプリリア) – 8 ポイント
25) アウグスト・フェルナンデス(ヤマハ) – 8点
26) ソムキアット・チャントラ(LCRホンダ) – 7点
27) ニコロ・ブレガ (ドゥカティ) – 1 ポイント
28) アレイシ・エスパルガロ (ホンダ) – 0 点
29) ミケーレ・ピロ(ドゥカティ) – 0ポイント
ランキング : MotoGP.com
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