1,393日後、ファビオ・ディ・ジャンナントニオがポールポジションに戻った。 MotoGPのブラジルグランプリのQ1を突破したVR46のライダーは、ライバルたちよりもドライ路面での走行経験が数周多くあったため、ドゥカティで数百分の一秒を削ることができた。イタリア人ライダーは2022年のイタリアグランプリ以来、トップグリッドを獲得していなかったが、Q2での混乱に乗じて予選通過を決めた。
実際、このセッションに参加したライダーの半数以上が、少なくともドライコンディションではまだほとんど知らないサーキットで限界に挑戦した際にクラッシュした。バイクを失ったライダーの中にいたにもかかわらず、マルコ・ベッツェッキとマルク・マルケスは、最後の数分で懸命にプッシュするために1台のバイクでQ2に挑み、フロントローを飾った。イタリア人ライダーのマルケスはQ1を突破した後、ベンチマークタイムにわずか70千分の1秒及ばなかった。
Q2でのもう一つの大きなサプライズ:4番目に速いタイムは ファビオ・カルタラロ小型で高速なゴイアニア・サーキットは、ライバルに比べてヤマハのパフォーマンス面で劣っている点をある程度補っているようだ。レースの大半で暫定的に4列目からのスタートとなったフランス人ライダーは、最後のラップで得意のラップを披露し、ポールポジションからわずか151千分の1秒差でフィニッシュした。
ブラジルでの度重なる転倒
ホルヘ・マルティンはポールポジションの有力候補だったが、タイムを更新しようとしていたセッション終盤にクラッシュ。最終的に5位に終わった。小椋藍は土曜午前の好調な走りで2列目を獲得。特にFP2では最速タイムを記録した。
ペッコ・バニャイアは最初の走行で第3セクターで大クラッシュし、予選は11位に終わった。ペドロ・アコスタもその直後、第2セクターでクラッシュし、9位に終わった。この2人のライダーは、ヨハン・ザルコを挟む形で順位をつけた。最高のホンダマシンを駆るフランス人ライダー、ザルコは、前日の素晴らしい走りの後、満足のいくラップタイムを出すための鍵を見つけることができなかった。
地元出身の人気ドライバー、ディオゴ・モレイラは再びQ2進出を目指して全力を尽くしたが、残念ながら叶わなかった。Q1開始直後はトップ2に入っていたものの、2回目の走行でセクター3でタイムロスとなるミスを犯してしまった。そのためQ1は4位となり、決勝レースは14番グリッドからのスタートとなる。モレイラはスプリントレースと決勝レースの両方で、ブラジル系イタリア人のフランコ・モルビデリのすぐ前をスタートする。モルビデリもまた、ある意味では母国ブラジルグランプリに参戦していると言えるだろう。
金曜午後の予選Q1でトップ10圏外に終わり、決勝進出を逃したラウル・フェルナンデスは、本選では16位に終わった。KTM勢の不振はさらに顕著で、マーベリック・ビニャーレス、ブラッド・ビンダー、エネア・バスティアニーニはQ1で最下位に終わり、マルコ・ベッツェッキと1秒差以内に入らなかったのはバスティアニーニだけだった。そのため、彼らは週末のレースでグリッド20~22番手からスタートすることになる。
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